美容室の料金体系が複雑でモヤモヤするあなたへ…その謎、美容師が解説します!

「美容室によって料金が違うのはなんで?」「長さや施術内容でどう変わるの?」
初めての美容室に行く時や、いつもと違うメニューに挑戦したい時、メニュー表とにらめっこして料金が分からず諦めてしまった経験はありませんか?

予約サイトやホットペッパービューティーを見ても、オプション料金や薬剤の追加料金が分かりにくく、結局いくらかかるか不安…なんてことも。

「料金が明確じゃないと不安だし、予約するのもためらっちゃう…」
そんなあなたのモヤモヤを解決すべく、美容室の料金体系の秘密を解説しますね


目次

美容室の料金体系を解説します!メニュー価格の秘密に迫ります。

美容室の料金は、お店が自由に決めることができます。ただし、その料金は、お店がどんなサービスを提供するか、そのサービスの質やお店の場所などを考えて決められています。

1. 施術内容による料金の違い

まずは、基本となる施術内容ごとの料金設定を見ていきましょう。美容室では、カット、カラー、パーマ、トリートメントなど様々なメニューがあります。それぞれの施術には専門的な技術と時間が必要となり、その分料金も異なります。例えば、デジタルパーマや縮毛矯正は高度な技術が求められ、施術時間も長いため、一般のパーマよりも高額になります。

  • カット
  • カットのみの料金設定。美容師の経験や技術力によって価格帯は大きく異なります。
  • カラー
  • 全体染め、リタッチ、ハイライト、バレイヤージュなど、カラーリングの方法によって料金が異なります。
  • パーマ
  • パーマの種類(コールドパーマ、デジタルパーマ、エアウェーブなど)や、かける範囲(全体、部分など)によって料金が変わります。
  • ストレートパーマ
  • 縮毛矯正とも呼ばれます。薬剤の種類や施術範囲によって料金が異なります。
  • トリートメント
  • トリートメントの種類(システムトリートメント、ヘッドスパなど)や施術時間によって料金が変わります。

2. 薬剤による料金の違い

使用する薬剤の種類や品質も料金に影響します。高品質な薬剤は髪や頭皮へのダメージを抑え、仕上がりも良くなりますが、その分コストが高くなります。オーガニック製品や最新のトリートメントなどを使用する場合は、追加料金が発生することもあります。

  • カラー剤
  • 植物由来のオーガニックカラーや、ダメージレスにこだわったカラー剤など、高品質な薬剤は追加料金が発生する場合があります。
  • パーマ液
  • ダメージを抑えたパーマ液や、髪質に合わせたパーマ液など、薬剤の種類によって料金が異なる場合があります。
  • トリートメント剤
  • 高級なトリートメント剤や、髪質改善効果の高いトリートメント剤は、追加料金が発生する場合があります。

3. 長さによる料金の違い

髪の長さによって料金が変わるのは、多くの美容室で一般的です。これは、髪の長さに応じて施術に必要な時間や作業量が増えるためです。ロングヘアではシャンプーや乾かす時間も長くなり、カットやカラーリングでも扱う髪の量が増えます。そのため、短い髪に比べてコストが高くなります。ロング料金は、美容室によって基準となる長さが異なります。

  • ショート
  • 一般的に、顎より上の長さを指します。
  • ミディアム
  • 顎から鎖骨あたりまでの長さを指します。
  • ロング
  • 鎖骨より長い長さを指します。

美容室によっては、さらに細かく料金設定がされている場合があります。

【美容室の料金設定の例】

メニューショートミディアムロング
カット¥4,000¥4,500¥5,000
カラー(全体)¥6,000¥7,000¥8,000
パーマ¥8,000¥9,000¥10,000

美容室の料金は地域や提供するサービス内容によって大きく異なりますが、以下は日本全国の一般的な相場感です:

  • カット
    • 一般的な美容室:4,000円~6,000円
    • 高級サロン:7,000円~15,000円
    • 学生向けやチェーン店:2,000円~4,000円
  • カラー
    • 一般的な美容室:6,000円~8,000円
    • 高級サロン:10,000円以上
    • リタッチカラー(根元のみ):4,000円~6,000円
  • パーマ
    • 一般的な美容室:8,000円~12,000円
    • 高級サロン:15,000円以上
    • 部分パーマ:4,000円~8,000円
  • トリートメント
    • 一般的な美容室:3,000円~5,000円
    • 高品質・高機能トリートメント:7,000円~10,000円
  • ヘアセット(アップスタイルやブロー)
    • 一般的な美容室:3,000円~6,000円

4. その他の料金

上記以外にも、追加料金が発生するオプションメニューや、セット料金など、美容室独自の料金設定があります。

  • シャンプー・ブロー料金
    カット料金に含まれている場合と、別途料金が発生する場合があります。
  • ロング料金
    髪の長さによって追加料金が発生する場合があります。
  • 指名料
    特定のスタイリストを指名する場合、追加料金が発生する場合があります。
    担当するスタイリストの技術や経験も料金に反映されます。経験豊富なトップスタイリストや有名な美容師に施術をお願いすると、その技術料として料金が高く設定されていることがあります。一方で、新人割引や指名料の有無によっても料金が変動します。
  • 早朝料金・深夜料金
    通常の営業時間外に施術を受ける場合、追加料金が発生する場合があります。

施術に必要な時間とスタイリストの技術レベルも料金を左右します。
具体例

  • カットの所要時間
    30分で終わるカットと、1時間かけて丁寧に仕上げるカットでは料金が異なります。特に、ヘアデザインにこだわるサロンでは料金が高く設定されがちです。
  • スタイリストのランク
    スタイリストのランクに応じて料金が異なることがあります。
    • ジュニアスタイリスト:技術習得中のスタッフが担当する場合、通常料金よりも低め。
    • シニアスタイリスト/ディレクター:経験豊富で指名の多いスタイリストが担当する場合、1,000円~3,000円ほど追加料金がかかることが一般的です。

5 サロンの立地と設備投資

    美容室の場所や設備も料金に関係します。都心の一等地にあるサロンや、高級感あふれる内装、最新設備を導入している美容室では、その維持費が料金に上乗せされる傾向があります。一方で、郊外のサロンやシンプルな設備の美容室では、比較的リーズナブルな価格設定になっていることが多いです。

    • 駅前立地:高い賃料
    • おしゃれな内装:付加価値
    • 設備の充実度
      最新のカラー加温機やスチームトリートメント機器など、設備投資が必要なメニューは料金が高めに設定されます。

    料金体系を事前に確認する方法

    美容室の料金体系を事前に確認する方法はいくつかあります。

    • ホームページやホットペッパービューティーで確認する
    • 多くの美容室では、ホームページやホットペッパービューティーなどの予約サイトで料金表を公開しています。
    • 電話で問い合わせる
    • 不明な点があれば、直接電話で問い合わせるのが確実です。
    • カウンセリングで確認する
    • 施術前にしっかりとカウンセリングを行い、料金について確認しましょう。
    エーデルでは今の髪の状態を見させて頂き、
    どうなりたいかをお聞きしてお客様に合ったプランをご提供させて頂きます。

    ホームページに記載している料金以上の金額のお支払いもありませんし、ロング料金や追加料金もありません。

    当店では商品の押し売りなども一才ありません

    ご安心ください。

    まとめ

    美容室の料金体系は、髪の長さや施術内容、使用する薬剤、スタイリストの技術、サロンの立地など、様々な要素が組み合わさって決まります。その仕組みを理解することで、自分に合った美容室を見つけやすくなり、納得のいくサービスを受けることができます。次回美容室を選ぶ際には、ぜひここでご紹介したポイントを参考にしてみてください。

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